SSSHOICHI SASAKIPLASTIC SURGEON

Case Study

小切開こめかみリフト|術後3か月

44歳女性の小切開こめかみリフト症例。髪の中の小さな切開から目尻のたるみを整えた術後3か月の変化を解説します。

目尻のたるみに対し、髪の中の小さな切開から、SMASや表情筋が適切な緊張感を持つように再配置し、こめかみ周囲を整えた症例です。術後3か月時点の目元の写真から、変化と傷の位置をSMAS RESETの考え方とともに解説します。

症例概要

  • 年齢:44歳
  • 主なご相談:目尻のたるみ
  • 施術:小切開こめかみリフト
  • 治療回数:手術1回。術後は数回の診察・経過観察を行います
  • 写真の時点:術前/術後3か月
44歳女性の小切開こめかみリフト症例の術前写真
術前。目尻からこめかみにかけての状態です。
44歳女性の小切開こめかみリフト症例の術後3か月写真
術後3か月。目尻周囲の輪郭を比較しています。

この症例で重視したポイント

こめかみリフトには、生え際を切開する方法と、髪の中を小さく切開する方法があります。この症例では、外から傷が見えにくいことと、目尻のたるみを自然に整えることを重視し、小切開こめかみリフトを選択しました。

本症例では、SMAS RESETという考え方を外側上顔面に応用しています。緩んでしまったSMASや表情筋が適切な緊張感を持つように再配置されることで、目尻だけを皮膚表面から強く引き上げるのではなく、こめかみから目尻にかけての連続性を整える、という考え方です。

また、ここでいう「SMAS RESET」という考え方では、目尻が上がる分、顔面中央・額中央のSMASも上方へ移動させます。これにより、目尻は上がっていてもつり目感が強くなることなく、額・目元全体のバランスが取れていると思います。

このように意識しながら手術を行うことで、必要以上に目尻を吊り上げる必要がなくなります。上顔面全体とのつながりを確認し、もとの顔立ちを保ちながら、過度な吊り上がりを避けることも重要です。

選択した術式と目的

小切開こめかみリフト

こめかみの毛髪内を左右それぞれ小さく切開し、そこから目尻からこめかみ周囲の組織を引き上げます。切開線が髪の中に隠れるため、傷が外から見えにくいことが特徴です。

生え際切開のこめかみリフトとは、切開位置や適応が異なります。目尻のたるみの程度、額や中顔面とのバランス、希望する変化を診察して術式を選択します。

術後3か月時点で確認できる変化

術後3か月の写真では、目尻周囲のたるみが整い、上顔面の輪郭が自然に引き締まって見えます。目尻だけを吊り上げた印象ではなく、こめかみから目尻にかけて連続した変化になっていることも、SMAS RESETの考え方で確認していただきたい点です。髪の中に切開線を置くことで、正面から傷が見えにくい状態です。

術後3か月は腫れが落ち着き、変化を評価しやすくなる時期のひとつです。一方で、傷跡の成熟や感覚などはその後も変化する場合があります。結果や経過には個人差があり、同じ変化を保証するものではありません。

治療期間・費用

  • 通常必要な治療期間・回数:手術1回。術後は数回の診察・経過観察を行います(患者さんごとに異なります)。また、モニター割引の適用などによっても通院回数は異なります。
  • 掲載施術の合計料金(税込):693,000円 (麻酔代込み, 部分モニター割引適用)
  • 内訳:小切開こめかみリフト(部分モニター)528,000円+全身麻酔(人工呼吸器管理)165,000円

※シンデレラ&ダヴィンチクリニックでの料金となります。最新の料金表については、料金表をご確認ください。

主なリスク・副作用・合併症

出血、血腫、感染、腫れ、内出血、痛み、傷跡、創傷治癒遅延、脱毛、感覚の変化、顔面神経を含む神経障害、左右差、過矯正・低矯正、後戻り、イメージとの相違などが生じる可能性があります。

執筆・確認

  • 執筆・医学的確認:佐々木 翔一
  • 作成日時:2026年7月26日

詳細な治療内容・費用・主なリスクや副作用は、診察時の説明をご確認ください。